航続可能距離
先日、横浜から斑尾高原まで一泊旅行に行きました。
かなりの渋滞に巻き込まれたので、渋滞を抜けてからは少し元気よく走ってみました。
街中を走るには十分すぎるパワーがあるように感じますが、郊外の高速道路ではそんなにパワーを感じませんね。まぁ、ターボエンジンとはいえ、1.5リットルでは仕方ないですね。
ところで、普段はほとんどガソリンを使わないようにしているので、給油もしないしガソリンの残量もほとんど気にしていません。だから、遠出の時には給油が欠かせません。
225xeは残りの後続距離が90kmになると警告音が出ます。同じBMWでも、100kmのものや80kmのものもあるようですね。
この航続可能距離は割と正確なようです。
今回はかなりの田舎町で、「残り30km」を切ったので少しあせりました。
それはそうと、最近アクティブツアラーを時々見かけるようになりましたが、ガソリン車とディーゼル車が半々くらいで、PHEV車はまだ一回も見たことがありません。
やはりマイナーなのかなぁ。
冬の電気消費量
225xeを購入して7ヶ月、初めての冬を迎えました。
まとまった距離を走る時にはそんなに感じませんが、ちょっと最寄り駅までの送り迎えなどで、「夏場よりも電池の減りが早いなぁ」と感じます。
暖房エアコンやシートヒータが電気を食うみたいですね
3km x 3回と15kmくらいのちょぃのりでバッテリーを使いきった日もありました。普通は30km以上は電気だけで走りますが、この日は25kmくらいだったようです。
我が家は、200Vの充電ラインをリビングのエアコンと共有しているので、夏場は早朝のタイマー充電ですが、冬場は即時充電ができます。
近場を走る時には、EV感覚で使いたいので、こまめに充電しています。
フロントフォークのカラー長
うちのBandit 250Vはフロントフォークのバネを400の純正品に交換しているのですが、バネの自由長が3cm程度長くなっていることが気になっていました。
滅茶苦茶に強くプリロードをかけているのではないか? という不安です。
そこで、パーツリストで調査です。250ccのフロントフォークのカラーは下の写真の18番でまぁこんな感じの長さです。
一方、400ccの方は、下の写真の20番です。
おぉ、全然長さが違う! ここに秘密があったのか!
(本当は、400cc用のバネを買う時に気づくべきですが。。。)
ずっと不安だった謎が解消され、早速注文しました。
届いたものはコレ。
えっ、? 250ccのものと同じような長さ。。
パーツリストの寸法はあてにならないのかー。また授業料を払ってしまった。
笑える失敗談です。
フロントフォークのオーバーホール
2年半前にG-TRIBEの戸田さんにオーバーホール + インナーチューブ交換をしてもらって快調だったフロントフォークですが、徐々にオイル漏れの量が増えて来ました。
フォークオイルを少し固めのAsh製にしたいなぁとか思っていましたが、オイルを抜くにもインパクトドライバーが必要だったり、フォークを組むには特殊な工具が必要だったりするので素人では手がつけられずずっと先送りにしていました。
今回は、前にホイールベアリングの交換をお願いした近くのSBSさんにオーバーホールをお願いしました。バネがBandit 400用に変わっていたり、CB400SFのイニシャルアジャスターがついていたり、カラーを短くしたりしているものですが、快く引き受けていただきました。
しかも、「フロントを少し硬くしたいので、硬めのオイルにできませんか?」などと相談すると、
「硬さはほとんどバネで決まるので、オイルはあんまり変わらないですよ」とのこと。
「バネは硬めに変えているので、純正オイルでも硬いやつとかありませんか?」と食い下がると、
「じゃあ、一段階硬めの純正フォークオイルにします」って。柔軟なご対応に感謝します。
1週間後の週末に受け取りに行くと、「硬くなりましたよ」と笑顔で引き渡してくれました。
確かに止まっている状態でフロントフォークの伸縮させると少し硬くなったかなぁという感じです。でも帰り道に乗ってもほとんど違いが分かりません。
ふと見ると、イニシャルアジャスターが全抜きになっているではありませんか!
家に帰ってから、フォーク長を測りながらアジャスターを締めて行きました。2回転くらい締めましたねぇ。前は締めると明らかにフォーク長が伸びていたのに、今回はほとんど変わりません。
オイルだけでこんなに変わるものなのでしょうかねぇ。
まあ、前と変わらないフォーク長なら姿勢変化も少なく、危ないことはないだろうと、注意しながら試走に出ました。
「硬い! 」 ・・・というか動きの悪いダメなサスみたいになりました。ブレーキをかけるときちんとストロークしていますが、ギャップでは跳ねるしサスが動いていないような感じがします。
日を改めて乗ってもフロントサスの動きが悪いように感じたので、アジャスターを全抜きに戻しました。すると、小さなギャップはフロントサスがいなしてくれるし、元のいい感じに戻りました。硬い方が好みとはいえ、細かく動いてくれないとダメのサスのようです。サーキットなら違うのでしょうが、サーキットは走らんし。
来年暖かくなったら、少し締めて調整しましょっか。
それにしてもフロントサスは微妙ですねー
リアブレーキロータ その2
ブレーキロータの径はフロントはBandit 250が310mmで、今の250cc スーパースポーツ3車よりも大きいのはちょっと優越感があってうれしいものです。いや、ホントに意味のない自己満足ですね。
逆に、リアのブレーキロータの径が250mmと大きいのは今風じゃないなぁとふと思いました。
今の250ccは、CBR250RもYZF-R25もNinja 250もすべて220mmです。
じゃあ、少し探すかーとネットを探し始めました。
スズキの大型車も同じリアブレーキキャリパーを使っていて、今つけているものはGSX-R1000 K1のものです。そのGSX-R1000K1も220mmのロータなので、うまくいくとロータも流用できるかと思ったのですが、そもそもボルト数が違いました。
いやいやGSX-Rは無理でも、SV650とかならあるんじゃないの? と思ってもこれもだめでした。
他メーカでも外車用でもいいかとデイトナの適合表をじっくりとみたところ、そもそもボルト4本タイプがマイナーで、かつボルト位置もマイナーすぎ、220mmがないどころかまったく選択肢がなくて250mmしかないことが分かって愕然としました。
下の写真は、250mmのArashiロータの上に240mmの純正ロータを重ねたものです。
どっかのページでBandit 250/400の後期型の240mm径のロータは手に入らないと読んだような気がしますが、このことでした。今、このボルト位置のものは250mmしか作られていないようです。
でも少し加工したら何とかならないの? と考えたら、穴を自分であけたら使えそうなロータは見つかりました。BrakingのMB03FIDです。なんと6900円 !
4mm厚のステンレスに8.5mm径の穴を開けるのは簡単ではないでしょうが、次にロータ交換するときにはまたどうしようと悩むことにします。
こんなつまらないことを考えるのが休日の楽しみではあります。。
LED化 (フロント)
技術進化の著しいLEDヘッドライトも試しています。
試しているというのは、光軸とか光の広がりとかがうまく調整できていないからで、もう少し良い製品が出たらまた交換しようかと思ってます。
H4で冷却ファン付きの中国製ノーブランドのヘッドライトです。Amazonで3000円くらいだったかな。
リアブレーキのLEDはバンディット250後期型専用なのでこの2倍以上の値段がしましたが、ウィンカーとかヘッドライトのような汎用品は驚くほど安いものがありますね。
こんな感じで簡単にポン付けできて、車体側のコネクタに挿すだけですが、後ろに光が漏れないようにするゴムブーツが付きません。
なので、ホームセンタで5mm厚のゴム板を買い、グルーガンで接着しました。
この程度のなんちゃって冷却ではすぐにLEDの寿命が尽きるかと思っていましたが、一夏越えてほぼ1年になりますが、まだ使えています。
マルチリフレクターにもしておらず、レトロなノーマルヘッドライトですがLEDにしたら真っ白になって少しは今風になりました。