メーターパネル交換 (1)
1000kmを超える長距離移動した後で、スピードメータのプラスチックに細かいひっかき傷のようなものが目立ってきました。
インジケータランプのパネルも細かい傷がつき、ピカールで磨いたら、ムラができてしまい大失敗でした。ランプの凸凹があるので、ムラなく磨くのは難しそうだし。
良く見えるところはキレイにしたいなぁ、とヤフオクを見ていると、何と純正の新品があるではないですか!! 純正の価格を調べてないけど、中華品の2倍以下だったので買いました。
右が純正・新品です。。。
届いたものは、純正の箱に入っているので本物のようですが、新品というのは疑わしいものでした。透明プラスチックの部分には、細かい傷があり、短期間は使っていたもののようです。まぁ、使い込んだ自分のパネルよりは傷が少ないので、プラスチックの部分は一生懸命磨いて交換しました。
メッキパーツは使っているものを外して、ピカールで磨きました。リング部品の1つはもうメッキが限界で、色が変わっていたり、しわが入っているところがありますが、見えにくい方向に付けてしばらくはこれで行きましょう。
冷却系の部品交換 - (4)トラブルシューティング
停まっていると漏れがないのに、少し走って水圧が増すと水温センサのところから、クーラントが漏れてしまっていました。
ネットの記事を読み直すと、「ワッシャーを使わず、純正センサについていたOリングを使うべし」とありました。また、シールテープを使うのも一般的なようです。
シールテープが何なのか良く分からないのと、液体ガスケットでも使えそうなので、近くのバイク用品店で300円の液体ガスケットを買ってきました。
まずデイトナのアダプタには、純正のOリングを付けます。純正の水温センサからOリングを外す時は、Oリングに傷をつけないよう慎重に外しました。
アダプタにつける水温センサには、液体ガスケットを塗りました。塗り方や塗る量が難しいとか、バイクショップの300円の液体ガスケットはダメだとかいろいろな情報がネットにありましたが、冷却系も大丈夫とパッケージにあったので、安物を使いました。
こんな感じに塗って、軽くネジを締めて、24時間待ちました。
翌日、緊張の試走でしたが、今度は漏れることなく走れました。よかったよかった。
デジタルメータは、タコメータの右側に付けました。横にあるETCのアンテナがかっこ悪いので、また場所は移動させようかな。
冬なので30kmくらいの近場しか行ってませんが、水温って意外と低いことに驚きました。気温が10度くらいだと、気持ちよく流れていると水温は50度程度で、信号待ちで70度を少し超えるくらいでした。
自分で多数の部品交換した冷却系なので、若干の不安がありますが、異常があると水温で分かるので安心です。
冷却系の部品交換 - (3)水温センサー
デジタル水温計はKOSOのものにしました。
3千円もしないのに、水温がデジタル表示されるとは便利な世の中になったものです。
ただ、水温センサの径が違うため、簡単にポン付けができません。ネットで調べて、
デイトナのセンサーフィッティングというアダプタを買いました。こいつが1000円くらいするので、センサーと比べるとコスパが悪いですが、仕方ないですね。
付属のワッシャーを入れて、センサーもつけて完成。
クーラントを入れて、車体を揺らしてエア抜きをして、漏れのないことを確認して試走しました。
5分も走ると、クーラントの焼けるいやな臭いが。。ぽたぽたとクーラントが漏れていました。
戻って、またタンクを下ろして増す締めして、試走。ダメでした。
この日は断念して、対策を考えることにしました。
つづく
冷却系の部品交換 - (1)サーモスタットとラジエータキャップ
高速道路の走行中に水温警告灯が点灯し、ひやひやしながら速度を落としてパーキングエリアまで行き、確認したけど冷却水に異常なし。小一時間日陰に停めて冷ました後、ゆっくり走って次のインターで降りました。高速でのトラブルは心臓に悪いです。
いろいろ調べたり、考えましたが、原因はバイメタル式の水温センサーの異常で、翌朝のエンジン始動直後の冷間時も水温警告灯が点灯していました。
水温計を社外品のデジタルメータに替えようと、バイク屋さんに相談したところ、サーモスタットとラジエータキャップも念のために交換したら、とのアドバイス。お願いしようと思っていると、「そんなに改造してるんだし、自分で替えたら。部品は注文するから」、と追い込まれました。
まぁ、冷却水も4年くらい交換してないし、ホース類も買ってあるからこの際交換するかーと始めてみましたが、大変でした。
まず、サーモスタット交換。ここまで分解しないと交換できません!
しかもサーモスタットはきれいなもので、新品と大差なかったなぁ。ブリーダーホールを上にしないとダメとサービスマニュアルに書かれてますが、真上にはならず、45度くらい傾いた状態で取り付けられます。本当にこれで良いのか? と不安になりました。
ラジエータキャップは、押し回しで取り外して新品に替えるだけなので簡単。
同じ部品に見えませんが、問題なく交換できました。
まだまだ、続きます。
リチウムイオンバッテリーに交換
5年経ったバッテリーはまだ使えていましたが、一度セルが回らなくなり、大分弱っている感じ。いつも坂を下りながらの押し掛けでエンジンをかけていたので、それほど困ってはいなかったけど、そろそろ交換かなということで、長距離走行後で充電できたと思われるタイミングで交換しました。
スカイリッチのリチウムイオンバッテリーが8千円くらいだったので購入。
Bandit 250対応モデルだと、単純に置き換えるだけで問題なく使えます。
半年くらい使っていますが、特にトラブルもなく、軽くなって大満足です。
マルチステップ
バックステップもつけたいと思って、時々ヤフオクで掘り出し物はないかと探していました。改造したら使えそうな部品は手に入れたものの、アルミプレートの加工が大変そうで、ずっと放置していました。
また、上に5cmとか、後ろに7cmとかいうポジション変化にもビビっていることもあります。
そんな中、アップガレージでいいものを見つけました。
対応車種にBandit 250はないのですが、サイズ的に入りそうだったのと、定価の半額以下という値段につられて買いました。正式対応じゃないので、バネの収まりに若干問題がありますが、ステップの可倒性にも影響はなく、無加工で付きました。
ローレット加工されたステップは高級に見えますし、グリップも良好です。
ポジションの変化は半径1.5cmしかないので、こんな感じです。
斜め後ろにしました。乗った感じはほとんど変わりませんが、停車時に足を着くとふくらはぎに当たっていたステップが当たらないようになったのでこれで良しとします。
若干ではあるものの、ペダルが遠くなるのはどうかという点ですが、リアブレーキとシフトダウンで空振りがあり、特にシフトダウンで何度も空振りがあり、このままでは危険な状態でした。
ブレーキペダルを良く見ると、
ペダルがちょっと曲がって遠目になっています。
以前にシフトアップの時に足先を入れやすくするために曲げていたのですが、すっかり忘れていました。
えいっと力技でまっすぐに戻しました。この数ミリの変化は大きく、空振りをしなくなりました。
リアブレーキは対策してませんが、慣れてきたのか空振りをしなくなり、とりあえず解決です。
それでもちょっと遠く感じるので、ブーツのかかとを少し削ろうかな。。。