SH847へのレギュレータ交換 (2)

スイングアームと接触しそうなのは、レギュレータを横向きにすれば解決できそうと分かり、こんな銅板ステーをくっつけて、横向きにしました。

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銅板ステー

 

部品を買っても取り付けるのに苦労し、準備に日数がかかりました。。

梅雨の合間の曇った日にようやく取り付け。

外れない純正レギュレータがあって、よく見えませんが、何とか収まっています。

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左側

右側はこんな感じ。高級なオープンタイプレギュレータ、新電元製のSH847AA !

 

邪魔なリアブレーキのリザーバタンクは、小ぶりなものに交換しています。いまはタイラップでフレームに固定していますが、銅板にステーをつけるつもりです。

リアサスのピギーバックとのクリアランスはぎりぎり。(干渉しないと信じたい)

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右側

さて、動作確認です。

交換前のバッテリー電圧は、アイドリング時に12.9V、5000回転で13Vくらいで、サービスマニュアルにある「5000回転で13~16V」という下限値でした。発電能力が落ちているのかも知れません。だからウィンカーとニュートラルランプの明るさが連動していたのかな。

SH847では、アイドリング時に 13.0V、5000回転で 13.7V くらいでした。14.5Vくらいになるかなと予想していたので、意外に低いなと感じました。

リチウムイオンバッテリーは14V以下で充電する方が良いとかという記事も見たので、ちょうど良し! ということにしておきます。

 

エンジンへの負荷が減って少し燃費が上がるらしいので、この夏にツーリングして確認したいと思います。

スカイリッチのバッテリー単体の電圧は、13.0V だったので、充電容量は30%くらいしかないようです。(13.1V: 40%  13.12V: 50%  13.13V: 70%  13.27V: 80%)

レギュレータが良くなったら、充電容量も増えると思うので、ここも期待したい。

 

2020年7月11日 追記

アイドリング回転数が上がるという記事がありましたが、確かにこれまでよりも100rpmくらい上がった時もありました。帰ってからアイドリングを落としました。

また、近場をぐるっとまわり、数回エンジンをぶん回しましたが、レギュレータの発熱はほとんどありませんでした。同じサイリスタ型でも純正はあっちっちというくらいなのに対して、あれっ気温くらいかな?人肌くらいか? というくらい発熱が違います。